大塚広子 – PIECE THE NEXT JAPAN NIGHT

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Joey Bada$$ feat. Kiesza - Teach Me

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マスクド・サーディン

第1回:Frankie Smith「Double Dutch Bus」 (WMOT Records/1980年リリース)


OLD 2 THE NEW

本サイトの管理人であるP4P氏の依頼により、この度「OLD 2 THE NEW」と銘打ったブログをスタートする運びとなりました。初めまして。マスクド・サーディンと申します。私の独断と偏見で本サイト「ミズシ・ガレージ」的なレコードを中心に個人的に面白いと思うアレコレを紹介していきますよ。今やググれば似たような記事や、よりマニアックでハイセンスなページはいくらでもヒットしますがそこはご愛嬌ってことで。ネットソースも一部頼りながら、己で調べた内容もちゃんと盛り込んでいきますんで。まぁひとつお手柔らかにお願いします。オールド・スクール(昔の)・ヒップホップを切り口として、そこから関連する様々な音楽に興味を持ってもらえるきっかけになれば幸いと微力ながら頑張りますんで宜しくどーぞ。

初期パーティー・ラップのヒットソング、「ダブル・ダッチ・バス」

記念すべき第1回はアメリカ、フィラデルフィアの作曲家、フランキー・スミスの80年リリース、初期パーティー・ラップのヒットソング、「ダブル・ダッチ・バス」をご紹介します。これは楽しくゴキゲンな曲です。

まずはこの妙なタイトルの経緯から。当時の日本盤ライナーによると、地元のソング・ライターだったフランキー・スミスはある日、子供たちが“ダブル・ダッチ”に興じる様を見た事から曲の着想を得ます。“ダブル・ダッチ”とは当時流行していたフィリー生まれの縄跳び遊びの事で、”訳が分からない”、”ちんぷんかんぷん”という意味もあるそうです。そこにご自身の実体験(地元公営バスの運転手になりたかったが、採用されなかったというトホホなエピソード)を付け加え、「ちんぷんかんぷん・バス」で晴れてレコード・デビューと相成るのでした。この一風変わった語感のタイトル曲は地道なプロモーションを経てじわじわと耳目を集め、翌81年になんとミリオンセラーに!陽気なソウル、ディスコ・サウンドに乗せて特徴のあるダミ声ラップを展開。歌詞に”IZ”を挟む言葉の遊戯性に富むラップは縄跳び遊びそのもの。子供受けは間違いなし。トボケた調子が親しみ易くてとにかく踊りたくなるパーティー・ソングです。残念ながらその後のヒットは無いようですが..。

上記の特徴のある”IZ”を含んだ言葉遊びのフック(サビ)の部分は、後にダブル・ディー&スタインスキーのメガミックス古典「Lesson 2 (James Brown Mix)」(1985年リリース)の中で使われることとなります。私はこの「Lesson 2 」を先に聞いていたことが「ダブル・ダッチ・バス」に辿り着くきっかけとなりました。主なヒップ・ホップの楽曲は大量の引用(または盗用)やサンプリングで構成されています。その元ネタ(参照元)や影響関係を調べていきながら過去の知らないアーティストや曲と遭遇することは音楽を聴く上での醍醐味のひとつです。このような直接的なサンプリングを多用した制作手法は(いろいろ理由はあるのですが)現在徐々に失われつつある文化なので、私の勝手な使命感からなるべくそういった趣向のレコードを紹介していく所存です。ダブル・ディー&スタインスキーの諸作は大量のレコードが繋ぎ合わされた楽しい曲ばかりですので未聴の方は一度聞いてみてください。サンプリングやサウンド・コラージュの楽しさ満ちあふれた驚くべき快作ばかりです。ダブル・ディー&スタインスキーはヒップ・ホップ史上、非常に重要なアーティストなので今後もこのブログで折に触れ紹介することになるかと思います。今日はこの辺で。それではまた。